【隣の家族は青く見える 2話】のあらすじと感想・評判

１月に始まった「隣の家族は青く見える」（木曜日２２時、フジテレビ系）を観ています。

妊活がテーマの１つということで何気なく観ましたが、１話からとても引き込まれてすごく面白かったです！毎週欠かさず観ています。

妊活はとてもデリケートなテーマだと思いますが、明るい夫婦がちょっと笑える感じに、そしてテンポよく話が進んで行くので、観ていてあまり重たい、暗い気分になりませんでした。

妊活は女性が主体になることが多いように思いますが、男性の反応や気持ちも「こんな感じなのかな？」と、参考になります。
妊活に励む夫婦を演じている深田さんや松山さんの間の取り方や表情が、とてもリアルだなぁと思いました。

不妊治療をしている人は今とても多いと思いますが、どういう風に治療が進められて行くのかなど、同性の私も勉強になります。私も近々妊活出来ればと思っていますが、妊活は夫婦間でも意見が一致しなかったりとても難しい問題だと思うので、このドラマを観て色々考えたいです。

また、メインとなる夫婦以外にも３つの家族が登場しますが、それぞれの家族の生き方や問題も現代ならではだと感じました。
それぞれの家族のストーリーも良い配分で流れてくるので、見所いっぱいで今後の展開が楽しみです。

ニックネーム：ハナ
年齢：31

木曜10時からフジテレビでやっている【隣の家族は青く見える】は、妊活を考えている、特に不妊治療を考えている方は必見です。

というのも、主人公の五十嵐夫妻は妊活を行なっており、不妊治療をスタートしたのですが、病院の様子、検査の内容、妊活カップルの行動や心理がとても詳しく描かれています。

私は実際に不妊治療を経験していますが、病院の様子や検査がリアルで、自分の不妊治療のことを思い出すくらいです。

なので、妊活を考えている方、特に不妊治療を考えている方には、非常に参考になると思います。

もしまだ妊活は考えていない、興味はない方でも、このような世界があることを知るために、一度観てみることをおすすめします。

また、このドラマは妊活だけではありません。

男性同士のカップル、子どもを作らないカップル、幸せを装う夫婦の話も描かれており、それぞれ特徴的で、とても面白いです。

毎回、笑いあり、ハッとすることありで、1時間あっという間に終わります。

次回は第3話ですが、妊活がどこまで進むのか、他のカップルにどのような進展があるのか、とても楽しみです。

また最終回までに妊娠できるのか、どのような治療で成功するのかも気になります。

ニックネーム: フミ
年齢: 31歳

妊活についてしているドラマがあるとネットで載っており、自分が過去に妊活で悩んだ時期もあり見てみることにしました。

４組の家庭にそれぞれ違う問題があり気になっていた妊活の事だけではなく、同性愛に家庭不和、連れ子問題など皆それぞれにお互いが幸せに見えているでしょうがそれぞれに悩みがあることが面白いです。

気になっていた妊活ですが晩婚化が進んでいる現在で不妊治療がメジャーになってきており、まさか自分が不妊治療なんてと思う女性も増えてきているんだろうなと感じました。

深田恭子演じる女性も35歳で1年以上妊娠できず今はタイミングを取りながらの段階ですが夫の松山ケンイチが良い夫でありながらもプレッシャーで夫婦生活が楽しめないと悩んでいるのも女性からすると腹立たしくもあり、悲しくもあります。

一方他の家庭では女性は子供を産んでこそ一人前でそれが一番の幸せであると言う子持ちの主婦もおり、一生子供は要らないと言うキャリアウ―マンの女性もいます。

夫が早期退職でそれを隠すために毎日無理やり外出させる子持ちの女性には見るたびに毎回イライラしてしまいます。

それほど見栄っ張りでいかに自分が幸せであるかをアピールするところが見ていて嫌ですがそれがドラマを更に面白くしてると感じました。

結局最新話では折角の交流のバ―ベキュ―がこの二人の女性が言い争いになり最悪の状態でお開きになってしまいました。

また深田恭子は同性愛の男性がキスをしているのを目の前で見てびっくり。

夫の松山ケンイチは同性愛の男性が自分の妻に気があるのかとモヤモヤしており今後の展開が楽しみです。

ニックネーム：アヤカ
年齢：29歳

深田恭子さんと松山ケンイチさん演じる子供が欲しい主人公夫婦が不妊治療をしていく姿を描いているのですが、私自身が現在妊婦であることや、主人公夫婦と年齢が重なることもあって、他人事ではなくつい感情移入してしまうドラマです。

不妊治療というテーマへの関心はもちろんですが、主人公夫婦の、仲は良いけれど夫婦(男女)にありがちな温度差がとてもリアルなので、不妊という悩みを持つ人に限らず、夫婦、カップル、将来結婚や子供を希望する人など、たくさんの人が共感できる部分が多いのではないかなと思います。

私は毎回、我が家みたい…と思うやりとりが度々あり、見ていてつい笑ってしまいます。

主人公夫婦の2人が穏やかで人柄もいいキャラクターなこともあり、扱うテーマは重いものの、見ていて好感が持てます。

また、主人公夫婦と同じコーポラティブハウスに住む、様々な生き方、悩みを持つ登場人物たちが出てくるのですが、生き方をたくさん選択できる時代な一方で、まだ世間一般の理解が追いつききれていないという現代社会の問題をとてもよく表していて、主人公夫婦の不妊治療含め、それぞれの生き方や悩みが少しでも理解されるよう、一人でも多くの人に見てもらえたらいいなとつい思ってしまうようなドラマです。

また、それを丁寧に描こうとする制作者側の意図が伝わってくるので、今後がとても楽しみです。

ニックネーム：シェリー
年齢：34歳

現代社会で悩んでいる夫婦が多い不妊治療について描かれたドラマですが、「子どもをうまない」選択をした女性のことも赤裸々に描かれています。

生んで当たり前、という意識が根強いなか、女性にも選択する自由があるということを考えさせられます。

どちらにしろ、本人たちが決めることであり、他人が横から言うことではありません。

無神経に人を傷つけてしまう言動をしないように気を付けようと思いました。

また主演の深田恭子さん演じる妻と、松山ケンイチさんが演じる夫では微妙に妊活に対する意識への温度差があることにも納得出来ました。

女性には適齢期がありますが、男性には生涯子どもを作ることが可能です。

正直女性の自分からしたら男性はうらやましいなと思いますが、出産は命懸けなので体力がなくてはいけないため、女性には適齢期があるというのも納得出来ます。

男性は自分が出産するわけではないですから。しかし、だからこそきちんと女性を守り、助けることのできる男性が少しでも社会に増えるといいなと思います。

このドラマを通して色んなことを学ばせていただいてます。

ニックネーム：ジュディ
年齢：22歳