【シグナル 9話】の見逃し配信の動画を無料で見る方法「渡部篤郎が憎く見える回」

前回、健人（坂口健太郎）と桜井（吉瀬美智子）が、裏庭に埋められていた死体を発見したところでドラマが終わりました。

その死体の近くには大山（北村一輝）の警察手帳が有りましたが、これは大山の死体なのか、誰が何の目的で殺して埋めたのかなど、気になります。

シグナル―長期未解決事件捜査班―9話の感想

９話では集団暴行事件の真相や、健人の過去について詳しく知ることができました。

以前から集団暴行事件は、加藤（神尾楓珠）が犯人ではないと誰しもが思っていたことでしたが、現代で健人達が改めて被害者に話を聞きに行ったことにより、加害者被害者共に誰かに脅されて加藤が犯人に仕立て上げられていたと判明し、悔しい気持ちになりました。

真犯人はとある大企業の社長の息子だったのですが、前回の窃盗事件でもとある社長の息子が犯人だったのにもかかわらず違う人が犯人にされていました。

その後大山が真犯人を捕まえたのにもかかわらず裏で手が回り真犯人は不起訴処分となってしまったので、その二つの事件を裏で手をまわしたと疑われている中本（渡部篤郎）がとても憎くなりました。

また岩田（甲本雅裕）が殺される前に健人に伝えようとしたことは、大山（北村一輝）のことだけだと思いきや、自殺だと思われていた加藤がまさかの他殺だということでした。

加藤の死の第一発見者は健人だった上に、死に方も明らかに自殺だったので、誰がどのように加藤を殺したのか想像がつかず、集団暴行事件にもう一つの事件がかかわっているというまさかの展開に驚きました。

そして健人の過去なのですが、加藤が逮捕されてから健人はとても落ち込み、まだ小学生位なのにもかかわらず一人で夜な夜な定食屋に通い涙ながらに大好きなオムライスを食べている姿は、今のクールで落ち着いている健人の印象とは大きく違いとても切なくなりました。

しかし面倒見の良い大山がそんな健人を気にかけて、夜な夜な健人がご飯を食べに行くタイミングに合わせて後ろからこっそり見守り、ずっと本人に気付かれないように健人のサポートをしていたことがわかり、なんだかほっこりした気持ちになりました。

健人は加藤のことや家族のこともあり高校時代では荒れてしまいますが、大山が子供の時に影でサポートしてくれていたことや、小さい頃から通い続けていた定食屋さんのおばちゃんのおかげで、今警察官になり、再び全ての原因となった集団暴行事件に立ち向かっているので、トランシーバーが巡り合わせた運命の凄さに驚きました。

注目ポイントの感想

大山は長い間行方不明になっていたのでなんとなく予想はついていたものの、ＤＮＡ鑑定できちんと証明された時はやっぱりかととてもショックを受けました。

また、桜井は今まで生きていると信じて捜索をしていたり、新人時代からお世話になっていた大山に対して特別な思いを抱いていたのがわかっていたので、今の桜井の気持ちを考えると胸を締め付けられるような気持ちになりました。

殺された原因は集団暴行事件の真相について詳しく知りすぎてしまったからだと思われるのですが、警察官が事件の真相を解明するという正しい行動をしていただけなのに殺されてしまったのは悔しいですし、９話で判明したこと以外でも更なる闇も有りそうだなと思いました。

他に見たい作品

シグナル―長期未解決事件捜査班―１０話

加藤の死を阻止してほしいと健人からトランシーバーで言われた大山ですが、その死亡予定日が言われたその日だったので、果たして大山は加藤の死に間に合い阻止することができるのか気になります。

警視庁いきもの係

ドラマとはわかっていても渡部篤郎さんを嫌いになってしまうくらい完璧に演じられているので、少しポップな役をやっている渡部篤郎さんも見てみたくなりました。

ニックネーム：なつこ
年齢：26歳
趣味：清木場俊介のライブ観戦