【anone（あのね）10話】最終話の見逃し配信の動画を無料で見る方法。

ハリカ、亜乃音、持本、るい子、それぞれがどうなってしまうのか、また４人で居場所を作るのか、バラバラになってしまうのか。。。

理市と家族、玲・陽人の関係はどうなってしまうのか。

少しでもみんなが幸せになりますように、と願いながら見ようと思います。

最終回の感想！

最終話は人間愛に溢れる回になりました。

それぞれ、逮捕、鑑別所、逃亡とバラバラになってしまいました。

ハリカ、亜乃音さんは捕まってしまいましたが、持本・るい子は逃亡。。。

でも持本と最期の時まで一緒にいたかったからこそ、分かっていながら逃亡する方を選んだ決断、結局持本がなくなってしまった後にすぐ出頭したるい子の行動には泣かされました。

るい子は持本に「強いね」と言っていたけど、るい子の決断には、人間的な強さと優しさを感じました。

鑑別所に入ったハリカでしたが、初回に出ていた有紗に会えて、有紗も差し歯が入っていたり、彦星くんからの手紙だったり、そんな中で自分を見つめなおしたんじゃないかと思いました。

彦星くんが順調に快方に向かって、面会にまで来られるようになったことはとても良かったし、ブドウパンを持って行って、一度嘘で突き放したハリカと、最後にエビパンの話で別れる、ていうまたパンか(笑)

と、その辺は笑ってしましましたが、もしも過去の道が違っていたら、と想像する自分と、それはない事なんだと分かっている自分を冷静に見ているハリカは、すごく成長したんだなと感じられました。

私は中世古がいちばん厄介な人だったのでは、と思っています。
どうして「偽札を使っていた男」側に行きたかったのか。。。

やっぱり小さい頃におそらくは虐待で弟が亡くなってしまったり、自分の仕事がうまくいかなかったり、ハリカに言ったように生き辛い中で、人に対する怒りの感情が大きくなってしまったのかもしれません。

陽人は亡くなった弟の存在と重なっていて、陽人を癒すために嘘をついた中世古は、昔助けられなかった弟を思い、自分も癒されたんだろうと思います。

それぞれが罪を償って、持本は幽霊として(笑)、また４人が戻ってこれた最後にほっとしました。

悲しい事、辛い事、それぞれみんなあるけど、些細な日常もみんなにも必ずある。。。

必ずある日常の中には、ささいな幸せも必ずあって、それに気が付くことが大切。。。

気が付ける自分でありたい、こちらまで幸せをもらったかのような素敵な最終話でした。

ニックネーム：はなまりー
年齢：39歳