感想を書いてくれたのは28歳で舞台鑑賞が大好きなニコルさん☆
ドラマや映画を見ることが好きなニコルさんにとって、セッションを見た感想はどんなものになったのでしょうか!?
舞台鑑賞が好きなの女性目線の感想となっています♪
セッションの注目ポイント
ちょうど1年程前、「ララランド」が数々の映画賞を受賞しました。
私も映画館まで足を運び、ララランドの世界に魅了された一人です。
今回私がセッションを観たいと思ったのは、その「ララランド」の監督、デイミアン・チャゼルが以前に監督していた作品を観たいと思ったからです。
セッションの感想
上映時間は106分とそれほど長くはありませんが、あまりにも作品自体から訴えかけてくるものが多いからなのか、とても濃い時間のように感じられました。
観た後は心地よい疲労感があります。最初から最後まで一瞬たりとも気が抜けませんが、夢中で見入って気づいたら終わっていました。
また、カメラの撮り方、楽器を触ったり、楽譜をめくったりする画の挿み方、音楽、画の色合いなど、個人的に非常に好きなテイストでした。
主演のマイルズ・テラーとJ・K・シモンズの白熱した演技にも魅了されました。
セリフではなく、二人の視線の交わし方、表情、そして音楽を通しての会話。
初めて出会った頃から徐々に変化していく、マイルズ・テラー演じるニーマンの姿が衝撃的でした。
そしてなによりも、そんな主人公に影響を与えていくフレッチャーを演じるJ・K・シモンズ。
一言でいうと怖い!(笑)
寝る前に観ましたが本気で夢に出てくるんじゃないかと思うくらいの迫力でした。
しかし、そんな二人の演技はもちろんですが、数々のセリフにも心を動かされます。
私は作品の後半、バーで二人が語り合っている場面のフレッチャーの言葉一つ一つが印象的でした。
批判や中傷をさけて良い評価を得るために芸術作品を作る世の中。
そんな簡単に天才や、伝説は生まれないのだというメッセージがひしひしと伝わってくるセリフたちです。
正直ニーマンの考え方には100%賛同はできないけれど、現代の人たちにはこういった感情がなさすぎるのも事実だと感じました。
注目ポイントへの感想
ララランドとは打って変わって非常に緊張感のある作品でした。
しかしララランドと共通しているのは、主人公は自分がやりたい夢があり、それに向かって必死に努力しているということ。
認められるために、毎日の時間を費やしているということでした。
ララランドとセッション、2作品しかまだ観ていませんがデイミアン・チャゼルはこうした主人公の夢へ向かう姿、その最中に葛藤する姿を映し出すことに長けていると感じました。
他にも見たいと思った作品
監督のデイミアン・チャゼルの作品はもちろん、出演していたJ・K・シモンズの他の作品も見てみたいと感じました。
セッションでは強い信念があり、様々な場面で緊張感を生み出していたJ・K・シモンズ。
そんな彼の別の表情も見たくなりました。
映画「セッション」を見る方法
私はセッションを動画配信サービスの「FODプレミアムの見放題」で見ました☆
セッション以外にも31日間無料で見放題なので、映画やドラマが好きな人におすすめですよ♪
「Yahoo! JAPAN ID」
なんと!上記の通り、「Yahoo! JAPAN ID」
今がまだ6月中でしたら、急いでFODプレミアムに登録して、無料期間をフル活用しましょう!