感想を書いてくれたのは29歳で映画鑑賞が大好きなちあぴんさん☆
ドラマや映画を見ることが好きなちあぴんさんにとって、スワロウテイルを見た感想はどんなものになったのでしょうか!?
同年代の女性必見の感想となっています♪
スワロウテイルの注目ポイント
三上博史、渡部篤郎、江口洋介、山口智子、約20年前ほどに精力的に活動していた今や大物俳優が多数出演している他、歌手のcharaが娼婦から歌手へなり、バンドを結成、CDを発売したことでも有名な作品です。
今ではそれを覚えている人もいないかもしれませんが、ここ最近、Yen Town Bandの復活やSwallowtall Butterflyの楽曲がCMなどで使用されています。
(Swallowtail Butterfly ~あいのうた~)
この歌が生まれた所になにがあったのか、が見所です。
また、音楽を小林武史さんが担当されており、そこも注目です。
スワロウテイルの感想
円が一番強かった時代という設定で、円を稼ぎに来た移民たちが、偽造紙幣のデータを入手し、大金を手にして夢を叶えていこうとする物語でした。
移民で娼婦の母親を亡くし、天涯孤独となった名もなき少女(伊藤歩)をグリコ(chara)が引き取り、彼女の胸に刻まれたタトゥーのアゲハ蝶から少女にアゲハと名付けます。
グリコは歌うことが好きで、そんな彼女のためにフェイフォン(三上博史)が夢を叶えてあげようとします。
もちろん二人は愛し合っているからこそのことです。
しかし、グリコのデビューをキッカケに事務所から排除され強制送還されそうになるフェイフォン。
そして接見に行くたびフェイフォンに惹かれるアゲハ。
バラバラになってしまった皆を取り戻すべく、アゲハら子供達だけで偽造紙幣を使い「円」をかき集めますが上手くいかず。
そして、偽造紙幣のデータは実はグリコの生き別れの兄リョウ・リャンキ(江口洋介)が元々の持ち主で、妹の仲間達が持っているとは知らずに追いつめるリャンキ。
フェイフォンはグリコのピンチに駆けつけようとするも、偽造紙幣を使う所を警察に見つかり、拘束、卑劣な尋問を受け死亡してしまいます。
グリコらは助かり、そしてフェイフォンの遺体を葬り、また円盗として暮らしていくことになるのでした。
「円」が強かった時代、円を稼ぐために来た移民たちですが、成功しようにも、やはり偽造して盗んだお金では上手くいかないものです。
最後は得たお金をフェイフォンと共に葬りました。
三上さんが全て中国語のセリフ、他にも伊藤さんはこんなに若いのに英語、中国語、日本語のセリフを話し相当苦労されたのではないかと感じました。
トレンディドラマなどで活躍してきた俳優さん方が、なんとも難しい役に挑戦され、とても悲しいシーンが多かったですが見れてよかったです。
また、音楽のプロデュースを小林武史さんがされ、My Little Loverの楽曲や、後に歌詞がつけられた12月の天使達の曲が流れていたことも感慨深かったです。
注目ポイントへの感想
何せフェイフォン(三上博史)が、リョウ・リャンキ(江口洋介)が、ラン(渡部篤郎)がすこぶるかっこよくてたまりませんでした。
また、charaさんの歌うSwallowtall Butterfly〜あいのうた〜は一度聞くと耳に残る、頭から離れない楽曲です。
劇中に当てはめるのならフェイフォンが亡くなった後に作ったのかな?と思う、悲しく切なさ溢れる曲です。
また、小林武史さんプロデュースのMy Little Lover「12月の天使達」を映画を見終わった後に聞くと、映画が頭の中をかけめぐり、締めくくってくれます。
ぜひ試して見てください。
他にも見たいと思った作品
三上博史さんの出られている作品を見返したいと思いました。
主演作の多い三上さんですが、ダンディな記憶のある「プロポーズ大作戦」の妖精役の三上さんをみたいと思います。
また、以前から気になっていた岩井俊二監督のPiCNiCも見てみたくなりました(charaさんも出演してされています。)
映画「スワロウテイル」を見逃した方へ
私はスワロウテイルを動画配信サービスで見ました☆
スワロウテイル以外にも三上博史さんの「リップスティック」や、渡部篤郎さんのFODオリジナル作品「パパ活」。江口洋介さんの「救命病棟24時シリーズ」や山口智子さんの不動の名作「29歳のクリスマス」などなど。
スワロウテイルを見た人におすすめの作品もたくさん見れておすすめですよ♪