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【映画】容疑者 室井慎次の感想「踊る大捜査線シリーズ」

容疑者、室井慎次の画像
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映画「容疑者 室井慎次」の感想を紹介します♪

感想を書いてくれたのは29歳で映画鑑賞が大好きなちあぴんさん☆

ドラマや映画を見ることが好きなちあぴんさんにとって、容疑者 室井慎次を見た感想はどんなものになったのでしょうか!?

同年代の女性必見の感想となっています♪

容疑者 室井慎次の注目ポイント

刑事ドラマの「踊る大捜査線」シリーズの初スピンオフ映画、キャリアの室井慎次が主人公の作品です。

過去作「踊る大捜査線」シリーズで湾岸署警察官は青島俊作巡査部長と共に事件に立ち向かう中で、正義とは何か、自分のすべきことは何かを改めて感じ引き続き上を目指し奮闘する姿を描いています。

しかし、「容疑者」とは一体どういうことなのか?!

これが一番のポイントです。

容疑者 室井慎次の感想

映画を見るまで、何故、室井警視正が容疑者となっているのか気になって仕方がなかったのですが、見てみると驚きました。

知らないような法律名が飛び交い、ただひたすらに何らかの、些細なことから全て罪を着せられたようなものでした。

また、警察上層部のキャリア争いのこともあり余計に翻弄されることに。

しかしながら、絶対に諦めない心を持った室井さんは些細なことも見逃さず、一人でも事件解決の為に奔走し、事件の鍵を握りました。

容疑者と思われる少女の弁護団の気味の悪さ、捏造とも思われるような言葉を室井さんにふっかけて揺さぶり、ついには辞表を出せと言われるまでになってしまいました。

室井さんのような現場の警察官を第一に考える人がいなくなってしまっては、警察は終わりだと思っているであろう新城さんや沖田さんは陰ながら室井さんを支え、事件はなんとか解決しました。

新城警視正を演じる筧利夫さんは、この役を演じられていると本当にクールでかっこよくて惚れてしまいます。

他ではおちゃらけた役も演じられている事も多く、こういうギャップのある演者さんが出演されているのはとても見応えがあります。

また、室井さんの弁護をした田中麗奈さんの役は新米弁護士で、とてもフレッシュさが際立ち、すでにベテランであろうに、あのデビュー時と変わらぬ透明感はさすが田中麗奈さんだなと思いました。

体育会系出身という設定でご飯をモリモリ食べたり、怒鳴ったり、相手弁護団の弁護士にズバッとセリフ決めるところはとても格好良くてスッキリしました。

犯人役の少女が自分のことしか考えておらず、まして覚醒剤を使用していた、争点になった少女の付き合っていた警察官の彼氏が横流ししていたということには本当に残念に思いました。

注目ポイントへの感想

室井さんが何故容疑者として扱われたのか、あまりにもネチネチと回りくどい方法からでした。

上層部は自分達の進退のことしか考えておらず、自分達が得をすることしか考えていません。

しかし、室井さんには人の命を奪った殺人であることをうやむやにしてはいけない、必ず犯人を捕まえてこその事件解決、被害者への追悼であるという「正義」があります。

そのような「正義」を持っている人こそが、警察のトップに立つべきだと示しているかのようでした。

他にも見たいと思った作品

室井さんを演じる柳葉敏郎さんですが、室井さんはお堅い役ですが、過去にはトレンディドラマ優しくてフレンドリーで非の打ち所がない役を演じられていたので、柳葉さんが過去に出られていたドラマを見てみたいです。

たとえば、恋愛結婚の法則や、バスストップなどを見返したいと思いました。

映画「容疑者 室井慎次」を見逃した方へ

私は容疑者 室井慎次を動画配信サービスで見ています☆

「踊る大捜査線シリーズ」や「チームバチスタ4」、そして不動の名作「29歳のクリスマス」など、「室井慎次さん役」以外の柳葉敏郎さんの代表作も見れちゃいますよ(^^)

 

⇒まずは踊る大捜査線「レインボーブリッジを封鎖せよ!」を見てみる