ブラックペアン10話【最終回】の見逃し配信の動画を無料で見る方法『二宮くんの複雑な表情の変化に注目の回』

とうとう最終回になってしまいました。

全ての真実が明らかになる喜びと、渡海先生に会えなくなる切なさで複雑な気持ちです。

渡海先生が佐伯教授を殺してしまうような過激な最後よりも、小田和正の歌に見合った温かい最後になれば最高です。

「ブラックペアン」最終話の感想

なぜ今まで気付かなかったのだろう！というくらい、最終回で色々な人の全ての思いが繋がったように思いました。

木下さんと渡海先生

木下さんが渡海先生と強い繋がりを持っていたのは、医療過誤によって辛い思いをしたという共通点があったからだったのですね。

黒崎先生の憎めない素直さ

そして黒崎先生は悪気があって渡海一郎先生を陥れたわけではなかったのですね。

だからこそ黒崎先生からは、どこか憎めない素直さを感じたのでしょう。

佐伯先生と渡海親子

そして何よりも佐伯教授が渡海先生を見る目です。

まるで父親のように深い愛情を持った眼差しに感じることが多々ありました。

西崎教授も佐伯教授も同じように理事長の座を狙っていましたが、帝華大と東城大とでは医療に関しての重要な部分が全く違いました。

それも全て、佐伯教授の渡海一郎先生への想いがあったからこそだったのですね。

渡海先生とペアンの取り出し手術

これまでは渡海先生の手術シーンで心配になることなどありませんでした。

でも、ペアンを取り出すシーンでは「絶対に何か起きる！」と思って直視するのが怖くて仕方なかったです。

今までどんな手術でも、先回りしてあらゆるリスクを想定していた渡海先生なのに、とても無防備に思えました。

自分の母親の手術では平常心を保って出来た渡海先生も、きっとあそこでは気持ちが抑えられなかったのですね。

全てを知った後にあのシーンを思い返すと、渡海先生を守ろうと制止する佐伯教授の気持ちが苦しく感じます。

大学病院と希望

このドラマでは、大学病院のろくでもない部分ばかり見てきたように思いますが、最後に少し希望を持てました。

理事長選で佐伯教授が選ばれたことです。

そして、西崎教授のような患者の事を全く考えていない人間がいつまで経っても理事長になれないでいるという事です。

ブラックペアン最終話の注目ポイントへの感想

やはり小田和正の歌を使うドラマは、温かい気持ちで終わらせてくれますね。

飯沼達治さんのペアンを取り出す手術ではドキドキしましたが、佐伯教授が心停止した時は、絶対に渡海先生が来ると信じていました。

倒れた佐伯教授が、渡海一郎先生と同じ言葉を渡海先生に伝えるなんて、気持ちが伝わりますよね！

佐伯教授が渡海一郎先生を裏切っていない何よりの証拠ではないでしょうか。

渡海先生がいなくなってしまったのは悲しいですが、今もどこかで誰かの失敗を「1000万でもみ消して」いると思わせる最後は、粋ですね☆

ブラックペアンの最終回を見終わって

二宮和也は、俳優としての仕事をすると別人になりますね。

嵐としてバラエティに出ている時のニノと同一人物とは思えないほどです。

そして、ほかの作品にもどんどん出演して欲しいと思えた人が何人もいます。

まずは加藤浩次です！

以前出演したドラマ“人に優しく”とは違って、今回の演技は最高でした。

また、水谷豊と伊藤蘭の娘である趣里さん！

このドラマで初めて存在を知りましたが、水谷豊と刑事役での共演など見てみたいです。

竹内涼真は、今まであまり好きではありませんでしたが、今回の役はとても良かったです！

弱く見えて強い意志を持つ世良先生が、物凄くしっくり来ていました。

会えなくなって悲しい人ばかりですが、続編や映画版などなく、去っていった渡海先生のように潔く終わってくれるのが“ブラックペアン”らしいかなとも思います。

ニックネーム：とも
年齢：37歳
趣味：筋トレ、お散歩