感想を書いてくれたのは29歳で読書、映像作品鑑賞、音楽鑑賞が趣味の花山てまりさん☆
オリジナル小説を書いている彼女にとって、シャーロック、シーズン2を見た感想はどんなものになったのでしょうか!?
同年代の女性必見の感想となっています♪
シャーロック、シーズン2の注目ポイント
この話の注目ポイントはアイリーン・アドラーの甘く芳しいビターな毒と、それに心奪われながらも酔わされなかったシャーロックの明晰な頭脳にあると言えます。
アイリーンが放つ強烈な色香には、性別関係なくソワソワしてしまうでしょう!
美女の加虐性の甘美な香りに是非酔いしれてください!
シャーロック、シーズン2の感想
物語冒頭、シャーロックのわがまま具合をたっぷり楽しむ時間が設けられています!
次々と舞い込んでくる依頼。
それに対してまったく興味を示さないシャーロック。
見目麗しい男性のぷんすかした姿はなんとも愛おしいものです。
対照的に、美女はそっと微笑みます。
悪魔のようなスウィートで真っ赤な唇を輝かせながら。
アイリーンは一緒にいた女性からの「今日はどうするの?」という問いかけに、「勝負服!」と答えます。
その意味がわかった時、わたしの心はアイリーンの気高さに撃ち抜かれてしまいました。
まず、アイリーンの才能はその存在そのものです!
ため息が出るほど完璧に着飾られた美しいお顔、引き締まった筋肉に、まるで艶やかな絹のように沿う柔肌。
『服』というか、布が野暮ったく感じてしまいます。
そう、アイリーン・アドラーにとっての勝負服とはその鍛え抜かれた肢体のことだったのです!
アイリーンに迫られて動揺しているシャーロックも大変麗しく可愛かったのですが、やはりワトソン先生のねじまき人形のようなあたふたした姿が一番キュートですね!
この素敵なやりとりがあったからこそ、このあとのシャーロックの傷心とアイリーンに起こる悲劇が鮮明に心に残るのでしょう。
あの悪魔はいつでもシャーロックを見ているのです。
本当に演じている役者さんの怪演具合が素晴らしいですね、モリアーティ教授!
顔を見ただけで腹が立ちますし、もはやその名を聞くだけで背筋がゾワっとしてしまいそうです。
そんな恐怖を感じた後の最後のシーン、わたしは思わず「あーっ!」っと叫んでしまいました。
シャーロック、アイリーン、脳みそがセクシーすぎます!
注目ポイントへの感想
アイリーン・アドラーという女性はまるで中毒性の高いリキュールのようです。
そのまま飲むと甘くて強すぎるけど、ソーダや水、何で割ってもその香りは失われない。
そんな色気を見た目と思考能力の両方に持つ女性です。
アイリーンの存在は強烈な火花のようにシャーロックの心に宿ります。
アイリーンは様々な意味でシャーロックの『特別な女性』になるのです。
二人の間にあるのは、時に恋や愛よりも強く人間を結びつけるものなのではないかと思いました。
それは時に『尊敬』と呼ばれ、その存在に明らかな格差がある場合はある種の『崇拝』と同じ感覚になるのです。
美女の加虐性、それはまるで怖いもの見たさで入る不気味な深い森のようですね!
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本ページの情報は2020年4月時点のものです。
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